健康診断の記載について｜特定技能の実例集

健康診断の記載について

特定技能　在留資格変更許可申請
飲食料品製造業
国籍　ベトナム

長崎の入管で特定技能ビザを申請した実例を紹介いたします。

関東圏の会社で働く場合でも、外国人が特定技能ビザを変更申請する場合は、住んでいる地域での申請になります。

このケースでは、長崎で建設分野の技能実習を修了した外国人が飲食料品製造での特定技能ビザを申請いたしました。

分野が違いますので、技能実習を修了したという条件では許可がされませんが、本人は別途日本で飲食料品製造における特定技能試験と日本語試験に合格し申請いたしました。

特定技能ビザの制度が始まったばかりのころは試験について全く準備が進んでいないような状況でしたが、現在は日本国内で試験合格し申請する人も増えてきています。

また、特定技能ビザを申請する際には健康診断を必ず本人に受けていただく必要があり、特に胸部レントゲンでの以上の有無が重要になっております。

健康診断の書類は入管用の様式があるのですが、稀に病院や医師によって記載が異なることがあり、入管から追加でどういう意味なのかの説明を求められることもありました。

こちらは追加説明でクリアできましたが、申請の際には会社様からすると細かい部分での追加説明や資料が必要になることがありますので、予めご留意いただければと思います。