航空（航空機、飛行機の機体整備や空港作業）｜特定技能ビザ申請代行、変更の行政書士

航空（航空機、飛行機の機体整備や空港作業）の特定技能ビザ

特定技能ビザは、日本の主要産業の中で、若年層の雇用が厳しく、人材が不足している業界に対して、外国人の労働力を補填するという側面があります。

その中で、ひと際変わっているのが、この航空業のビザです。

他の特定技能ビザは、元々技能実習としてはビザの許可が出ていたり、逆に就労ビザでは許可が出なかった職務内容がほとんどで、ある程度、既存の在留資格がベースになっています。

しかし、この航空機、飛行機の機体整備や空港作業については、技能実習ではあまり数を聞きませんし、そもそも該当するケースあまりない状態で特定技能ビザの対象業務として入ってきました。

業界もでしょうが、私たち行政書士も少なからず驚いた記憶があります。

おそらく、人材不足解消が狙いではなく、これから発展が望めるアジア諸国などに、日本の航空業界へ就労してもらい、現場の技術や規制を体験させ、自国で技術展開をしてもらう等、機体の整備や点検などを通して技術を学ばせるような意味合いがあるのかも知れません。

特定技能の航空ビザの職務内容

航空飛行機の特定技能ビザの具体的な職務内容は以下の２つです。

◇空港業務
航空機（飛行機）の地上走行支援
機体の手荷物、貨物の取り扱い業務

◇機体整備
航空機（飛行機）の機体整備
航空機（飛行機）の機体点検

特定技能の航空ビザを申請するには

空港業務、機体整備ともに、特定技能ビザ申請用に試験が設けられております。

技能実習生の場合は、第２号を修了した実習生は、この試験を免除することができます。

それに加えて、他の特定技能と同様に、日本語能力試験があります。

こちらも基準を超えなければ航空ビザの申請ができません。

実質この航空ビザを申請する所属機関は限られてくると思いますが、大手の所属機関から委託を受けた整備点検業者でも申請することができます。

特定技能ビザに関するご疑問や申請のご相談は是非、全国対応の特定技能申請代行、行政書士事務所へ。